鹿児島駅周辺まちづくりワークショップ

2008年06月02日

5月31日(土) 平成20年度初めてのワークショップが開催されました。

今年度のおおまかなスケジュールの説明と 昨年度行われた事項の確認も行われました。
その中で、地域活動の近況報告として報告されたのが

かごしま大声コンテスト、かごりん出発式、池之上いにしえマップの3つの活動でした。

それぞれの活動が、今後 成熟していくことを考えると
無限の可能性を感じるような気がします。

そして、毎回感じるのが、コンサルさんの手際のよさと、市の担当社の方々の熱意
それを、感じに行くだけでも
いろんな事に チャレンジしようと思う気持ちが盛り上がって
元気をもらえるような気がしています。

もちろん、それだけではなくて
いろんな意見も持っています。

今回、準備会、懇親会では
自分の思っていた事を思い切って口に出せたことが 一番嬉しかったです。

今の通り会の現状は、どこの通り会をとっても
非常に厳しい状態にあると思います。
予算的なものそうですし、人材的なものもそうです。

それでも、変わらないものがあります。
むしろ、いろんな苦しい経験を積むことで
さらに、魅力が高まっていくものがあると思います。

それが、通り会の持っている歴史 とそこに暮らしている人達の魅力なのではないでしょうか。

まちづくりワークショップには、いろんな方々が参加されています。
鹿児島市、コンサルティング会社、町内会、通り会の役員の方、主婦、自営業者
それぞれの目的は 様々だと思いますが
みんな上を、前を を向いています。

今回、準備会の中で こんな話しがでました。
自分が、自分の胸の中にためていた思いを、口にした直後です。

自分が口にした言葉は、街の若手による活性化についての意見だったのですが

それに対して出た意見は
「まちづくりには、様々な立場の 様々な生き方をしている人がいる。
だから、自分の街を、にぎやかにしたいのか、すみやすくしたいのか、はなやかにしたいのかで
その方向性は、全く違ってくる。」


目先の通り会の予算や、活性化ばかりを考えた自分にとって
衝撃的なひと言でした。

今、焦っていろんな取り組みをしても
自分が暮らしている街のバランスを崩してしまうことが
今 一番さけなければならないことのように思います。

自分本意、自分の通り会本意の考え方ではなくて
それぞれが、尊重しあえる街を 作ってゆく必要があるように思いました。

市も、いろんな事を試行錯誤しながら街が元気になることを考えています。

市自体も、今後は、予算、人的な問題が出てくることは
いまの自治組織や、社会の仕組みを見れば容易に推測できると思います。

ならば、いま、通り会や町内会の抱えている現状を
解決できなければ、次は、自らが、県や、国の政策の変化に
対応できなくるような気がします。

お互いの問題点をいかに理解し、
お互いが長所をのばしていけるように
お互いが、本音で話しをできればと思っています。



Posted by はるり at 19:12│Comments(0)
 
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